実績
WORKS
著作一覧
BOOKS
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駅メロものがたり
交通新聞社新書 2024年4月15日 刊行列車の発着時に流れるメロディは日本独自の文化だ。それが多彩になった現在、その駅、その街ならではのエピソードや人間模様が、曲の背景に潜んでいるのである。多くの関係者にインタビューし、著者自らの足で紡ぎあげた人と街の物語は、地域活性化のヒントにもなる。
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釣りキチ三平の夢 矢口高雄外伝
世界文化社 2020年12月19日 刊行2020年11月20日、急逝した『釣りキチ三平』の生みの親、矢口高雄氏は秋田県出身。
新聞記者として東京から秋田に赴任した著者は、街のいたるところで「三平くん」に出会う。
数十年前に流行ったマンガの主人公がなぜ今も……。
筆を折り、病を得ながらも、故郷の「横手市増田まんが美術館」を通じて、81歳で亡くなるまで、マンガと故郷に対して深い愛情を注いだ。
少年時代の手塚マンガとの出会い、安定した銀行員生活を捨ててのマンガ家転身、そして『釣りキチ三平』の大ヒット、東日本大震災、旧作「マタギ」の約40年ぶりの再評価……
著者の足掛け5年にわたるご本人と関係者への多くのインタビュー、取材で見えてきた矢口氏のマンガ家人生から、マンガの、そして日本の過去・現在・未来が見えてくる。
「ガマンだガマン ここ一番が踏ん張りどころ 暗い闇夜も必ず明ける」
コロナ禍のなか、ツイッターでつぶやかれた言葉が心に残る……。
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学習院女子と皇室
新潮新書 2023年6月19日 刊行設立の目的は皇族を支える華族の子女の教育。スーパーお嬢様揃いの女子たちの挨拶は今なおいつも「ごきげんよう」。そんな学習院の出身者たちから「秋篠宮家はなぜ学習院を避けるのか」という疑問の声が、上がっているという。親子四代に渡って同校出身の著者はこの問いを契機にノブレス・オブリージュの意義を探る試みに挑む。歴史的経緯、独特の慣習、卒業生たちの文集や証言などを網羅して見えてきたのは――。
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出世と肩書
新潮新書 2017年3月16日 刊行政、官、民、外資から勲章まで網羅した肩書入門完全版。
社長とCEO、どっちが偉い? 「事務次官」は何番目? チェアマンって何者?
複雑化した現代の肩書を、政、官、民、外資から勲章まで一気に解説。
第一章【民間企業編】 『会長 島耕作』はもう古い!?
第二章【官公庁編】 「事務」で「次官」が一番偉い
第三章【永田町編】 落選したらただの人
第四章【叙勲編】 人生最後の肩書
第五章【外資系編】 グローバル化する肩書
コンサルティング
CONSULTING
危機管理のメディア対策、不祥事の記者会見に備えたメディアトレーニングについて、主要な複数の官公庁や国内外の大手企業(運輸、IT、観光、不動産、自動車ほか)に携わった経験があります。全国紙の経済記者として20年近い経験を持つことから、メディアの論調を読むことに長けており、何がニュースになるかのポイントを押さえています。業界や関連企業が期待する政策実現と、それに向けた広報戦略の企画立案と実現に向けたパブリックアフェアーズやメディアリレーションズを得意としています。